投資と相場 損切の痛みをどう処理するか有名トレーダーの言葉から学ぶ

投資で失敗した時の損切は、お金も痛いですが心がホントに痛みます。そのため、損を確定することを躊躇して損失を拡げてしまったり、失敗を招いた自分を責める気持ちでなんとも凹みます。

でも、これから紹介する名言を残したトレーダーたちも失敗をしていないかというと、そんなことはありません。失敗を強く乗り越えて成功法をつかんだからこその投資名言です。痛みを伴う損切をどう考えれば適切に処理ができていくのか、どうすれば次の失敗を減らし儲けることができるのかを彼らの言葉から感じ取ることができます。

目次

  1. 私は3秒前に犯したミスは全く気にしない。私が気にするのは、次の瞬間から何をしていくかということだ
  2. うまくいかなかった時に投資家がすべきことは、なぜその結果を招いてしまったかをはっきりさせることです。あなたのミスを非難しなさいと言っているわけではありません。ある時点のある状況において、あなたがその結果を招く選択をしているということを言いたいのです
  3. うまくいかなかったトレードは、できる限り早く損切ってすぐ忘れる。そして新しい機会を求めて行動するんだ
  4. 唯一の重要なアドバイスは、「自分のミスから学べ」だ
  5. 自分が何をしているのか分かっていないと、あっという間に損失を被る
  6. 損はすぐにきらなけれいけないことを学びました

1.私は3秒前に犯したミスは全く気にしない。私が気にするのは、次の瞬間から何をしていくかということだ

ミスをしたらまず最初にしなければならないのは、ミスを拡大しないこと。

その処理を済ませたあとで、ミスの原因を探ってみます。自分の行動が間違っていたことを検証するのですから、心理的に辛いものがありますが、ツライツライと思っていると、心に抵抗を持った目で物事を見ようとしますから、正確な原因を突き止めることができません。失敗したという感情をひとまず横に置いて、冷静に検証していくことが次の成功につながります。

 

2.うまくいかなかった時に投資家がすべきことは、なぜその結果を招いてしまったかをはっきりさせることです。あなたのミスを非難しなさいと言っているわけではありません。ある時点のある状況において、あなたがその結果を招く選択をしているということを言いたいのです

ミスをしてしまったことを気にするのではなく、ミスを犯してしまった原因はどこにあるのかを気にしなければなりません。

この言葉には、ミスの原因を突き止める方法が込められています。

その銘柄を検討した過程や、タイミングの計り方、全体相場をちゃんと見ていたか、あるいは売買手法そのものに不備はないか、不測の事態に備えるリスク管理はできているかなど、その行動に至ったすべてをチェックし直すことが必要です。それを着実にやっていくと、損切の痛みは将来の利益に繋がっていきます。

 

3.うまくいかなかったトレードは、できる限り早く損切ってすぐ忘れる。そして新しい機会を求めて行動するんだ

5000ドルで始めた顧客の口座が16年間で2500倍の1,250万ドルを超えるほどになっていたという伝説のトレーダー、エド・スィコータの言葉です。

うまくいかなかったとき、後悔や悩みをずっと引きずってしまうのは、失敗の原因と解決手段がまだ見つかっていないからです。原因を突き止め手段が分かれば、心は後悔よりも前を向きます。エド・スィコータの言う「すぐ忘れる」とは、単に忘れるということではなく、忘れるための行動を迅速にそして適切に行うことを指していると考えるべきです。

 

4.唯一の重要なアドバイスは、「自分のミスから学べ」だ

相場におけるミスはそのまま損失を意味します。損をして痛い目にあっているのですから、その売買は簡単には忘れることができません。前述のとおり、忘れるには納得できる原因と次は成功するための解決法を見つける必要があります。そういう意味で、ミスは最高の教師とも言えます。

5.自分が何をしているのか分かっていないと、あっという間に損失を被る

よく分からないものに手を出すというのは、自分を大切にしていないことにもなります。

自分の成功を本気で望んでいないのなら、成功はできません。

本気で成功したいと思っていれば、とことん勉強や研究をします。その結果、今自分が何をしているのかを分かって行動することになります。

 

6.損はすぐにきらなけれいけないことを学びました

ミスをそのままにしておけばそのミスは雪だるま式に拡大していきます。損切の先延ばしもそうですし、ミスした原因を考えないまま次のトレードに参戦してまた損を繰り返すことになります。

 

さいごに

ここまで損切とミス後の処理についての考え方をみてきました。

成功したトレーダーは皆、表現は違えど似たようなことを口にしています。そこにリスク管理のコツと利益が積み上がるワケがあるのでしょう。

ミスをしたら本当に痛いですし凹みますけれども、ミスの原因を知り解決策を見つけることでそのミスは次の損失の機会を減らし成功をつかむきっかけをくれます。そして「良い勉強をさせてくれた」と、ポジティブなものに変化します。

 

 

 

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